大切なきみへ



「花華~、ばいばーい!部活頑張れ~」



「うん、百合もね~ばいばい」



可愛らしい笑顔で彼女は手をふって、教室から出ていった

長い、綺麗な髪の毛を揺らしながら



「私、峰山 桃(ミネヤマ モモ)

同じクラスなんだけど…分かる?」



同じクラスだったの?



「わ、分かる分かる!桃ちゃんだよね!」



すると、桃ちゃんはくすくす笑い初めて、


「もー花華、分かってないでしょ?」



「ご、すみませんでした〜」



「ごってなに?」



…桃ちゃん、そんな笑わなくても


ごめんねとすみませんを迷った


「まぁ色々あるんだよ〜桃ちゃん笑いすぎ!」



「いやー花華、抜けてて面白いわ桃でいーよ!」


ミディアムくらいの長さでポニーテールにしている髪の毛は、くるくるで可愛いかった


「どこがですか!?あ!桃髪くるくる」



「毎朝巻いてるよー!花華は癖毛だよね~


いーな、綺麗なくるくるで」



「私は桃の髪羨ましい〜」




「ありがと、じゃあそろそろ行こ?」



「うん!」