「花華、銀河、私の部屋きて!

なに?特別なデート?」 




「…」

わかんない、私にも

なんとなく、なんとなくだけど明日は特別な気がする


「どした?」


「あ!ううんなんにも!」






「で、花華、明日はどこ行くの?」



「家来るの〜」



「へぇ、蓮くん来るんだ!
バスケのこつ聞きてえなー」



「だーめ!明日は二人きりにしてあげよ!

メイクひさびさにやろっか!
髪の毛は…で、服は…」


ひとりでしゃべってる…!のはいつものこと




銀河はあきれて聞いてないし



ひさびさに家に来るから部屋片付けなきゃ!