大切なきみへ




「じゃあな、また明日。楽しみにしてる」



なんて、さらっと言って、自分の家のほうに歩いていく



ど、どうしよ…

急すぎて頭が混乱する。


蓮の顔が近づいてきて、なにかがそっと唇に触れた



そう、さっき私、

き、キスされたんだ…



「蓮っ!!」



後ろから抱きついた。…というより、

後ろから飛び付いた。



「ちょ、花華!

…どうしたんだよ」



後ろから彼の顔をそっと除いてみるとやっぱり、赤かった。



「さ、さっきの何!?」



「はぁ?それ答えるの、だいぶはずかしいんだけど」



「ねえ〜


…もう、じゃあ仕返し」