大切なきみへ




「このクラスの女子に興味ねー」

こいつほんとひねくれてんな


「とか言って誰がよかったんだよ?」


「蓮うっせーな


…まあ中山とかいいんじゃねーの」


めんどくさそうに言うけど結局答えるとこがいいと思う


「あー!中山な!お前あーゆーシンプルなのがいーんだな!蓮は?」



「んー俺は中山か浅井」


なんとなく浅井は花華っぽい


「おっけ!イケメン人気は中山か

じゃーん!集計の結果」


「一位 〜〜
二位 〜〜」


今日も光希うるさいな









「じゃー肉もだいぶ焼けたしそろそろ食べるか!」


あー腹減ったな

「だな、光希乾杯いこ」




「えー皆さん明日我々バスケ部は関東大会の初戦です、全力で応援お願いします」


おい、アピールすんな光希!蓮はがんばれー
っていう野次が飛ぶ


「ということで、
明日のバスケ部の健闘を祈って乾杯!!!」


そっか、明日か、


東京はやっぱり激戦区だろーな



「明日勝ってこいよ」


「おーさんきゅ、るき」



「お前までるき言うなよ」



ははっなんて笑いあう。



少し前まではこんな風に笑いあえるなんて思ってなかったこいつと




なんだったんだよあれは

なんて今なら笑える、もう笑い話だ