大切なきみへ



「花華遅い〜、ほら着替えて!」



さすが、靴下までトータルコーディネート…



「はーい」


なんて面倒見の良いお姉ちゃん!



お姉ちゃんはお母さん譲りの真っ黒でさらさらな髪で赤リップがよく似合う

前髪がないから余計に大人っぽく見える


「姉貴何ぼーっとしてんの、母さんたち車で待ってるって」


「はーい!」

弟はお父さん譲りの私と一緒で色素の薄い茶色い髪…弟はくせ毛じゃないけど







「花華おかえり〜、あ!いいじゃない3人とも!愛華はぴたっとしたニット似合うって言ったでしょ?花華はさすがナイススタイルスキニー似合ってるわ!銀河はナイスイケメン!」



「…母さんうるさい」


「お姉ちゃんってお母さん似だね」


「だな」



お母さんはファッションに関した仕事だから服のことになるとよく喋る、ん?普段からよく喋る?



今日お姉ちゃんはボーダーのぴたっとしたサマーニットにすこしだぼっとダメージジーンズにベルト

銀河はTシャツに黒のスキニー


私は白のブラウスにスキニー、そしてベレー帽


3人とも韓国が好きだから、今日も韓国っぽい服装



「姉貴ブラウスに醤油こぼすなよ」

あのね〜もう

「高1だよ」



「は?」

「え?」


「俺姉貴と会話できない」

歳下に言われた!



「ばか〜」


「はいはい」