「ま、まさか!違います」
「じゃあなんで帰るのやめないの?」
そして林先輩に押されて机にぶつけた
このひざの痣はその時。
*
「怖かったあ」
と今さら泣いていると
「…姉貴何してんの」
と朝練に行く弟が玄関にきた
「痛い〜」
「は?どこが!立てる?」
部屋に連れてってもらって思いっきり泣いた
「落ち着いた?」
「うん」
私ってつくづください…
「何でこんなとこ怪我してんの?こんなとこよほど変な体勢で倒れないと怪我しないだろ」
あああ、もうなんか今まで無抵抗だった私を殴りたい
「もう!なんか腹立ってきた!ありがと!私ちゃんと思ってるこという!」
「は?意味わかんないんだけど!
…いつものことか。まあいいや」
「朝練ごめんね」
「いーよじゃあ行ってくる」
うん、ほんと自慢の弟

