大切なきみへ




「ま、まさか!違います」





「じゃあなんで帰るのやめないの?」



そして林先輩に押されて机にぶつけた



このひざの痣はその時。












「怖かったあ」



と今さら泣いていると



「…姉貴何してんの」



と朝練に行く弟が玄関にきた



「痛い〜」




「は?どこが!立てる?」






部屋に連れてってもらって思いっきり泣いた




「落ち着いた?」




「うん」



私ってつくづください…




「何でこんなとこ怪我してんの?こんなとこよほど変な体勢で倒れないと怪我しないだろ」




あああ、もうなんか今まで無抵抗だった私を殴りたい





「もう!なんか腹立ってきた!ありがと!私ちゃんと思ってるこという!」




「は?意味わかんないんだけど!


…いつものことか。まあいいや」




「朝練ごめんね」




「いーよじゃあ行ってくる」




うん、ほんと自慢の弟