(花華side)
ーバダンッ
ドアを閉めて座りこんだ
三浦くんに、ばれちゃった…
「そんなことない…きっと上手くごまかせた」
ううん違う。こけた、なんて言い訳、彼に通用するはすがない
思い出したくないなあ
このひざの痣はあの時、
*
蓮が練習試合に来た日
試合が終わって蓮の学校が帰って、制服に着替えるために更衣室に入った
「あのさまだ綾瀬と付き合ってんの?」
いつも以上に怒った顔をした綺世ちゃんがいて
「…付き合ってないよ」
「じゃあ何!?さっき綾瀬と話してたやつ!?」
「さっき話してたやつってな」
「お前さ、天然ぶりそろそろやめて?」
つ、ついにお前呼び…
話を聞いて、
「ほんとそうだよねぇ、天然ってモテるって言うもんねぇ、作ってる?
それに、今日も三浦奏と帰るんでしょ?」
林先輩が更衣室に入ってきた

