大切なきみへ





「あーあ寒っ」




「だな」




びしょびしょのジャージのまま砂浜に座った。




「なんか青春ドラマみたいだな俺たち


恥ずかしいんだけど」




「でもすっきりしただろ!」




「おーありがと」




「おう!」





いつもよりちょっとかっこよく見える親友をじっと見ると、




「なんだよ、そんな見るな!イケメンが!」





「イケメンは関係ないだろ。ありがとなイケメン」





「だろ!おう!」