「桜葉璃音ちゃん。かわいい名前だね。」 前の席の女の子が話しかけてくれた。 私も咄嗟に返す。 「いやいや!照れるわ〜、でもおおきに!あ、私この通り訛ってるけど気にせんといてな!……えっと…」 私が黙っていると、 「私は藤川真白、よろしくね。私のことはましろって呼んでね。」 落ち着いた喋り方。ほっそりとした腕、白い肌。「真白」という名前が本当にぴったりである。 「ありがとう!私のことは、りおって呼んで!!」 「うん、今日からよろしく璃音。」