頬に当たる風が心地よい

近くで小鳥の囀りが聞こえる


ずっと、ずっと…………


俺はここにいたーーーぃ……


ガコンッ

「いってぇ!!?」


当然ながら、今までの事は全て夢で

寝相が悪いため近くの机の足に頭をぶつけ、

別の〝いたさ〟を感じるはめになったのだった───