鈴 「教えてくれて、ありがとうございます。私たち、頑張ります!最後まで。」

啓太 「頑張れ。じゃあ、バイバイ。」

鈴 「さようなら!」

啓太が曲がり道を鈴とは逆の方へ進む。鈴は、突きつけられた現実に、ただただ泣くしかなかった

啓太 (泣いちゃった...)

啓太 「吉川さん!」

鈴 「...。」

啓太は鈴を抱きしめる。

啓太 「無理しちゃダメだよ?俺がいるから。」

鈴 「ホントは怖いんです。」

啓太 「そうだよな。ごめん。」