もしも君を愛すなら……。

モヤモヤとした心持ちのまま、喫茶店へと足を運ぶ。


そして、見えてきた。


大きな看板は今もなお、あの日と変わらずそこにあった。


近付くにつれて、俺は焦りを覚えた。


佳穂を、本当に今も好きなのか……?


それだけが、頭の中でループし続けている。


建物が近付く。