話は、昨日のことだろうか……?
用事を頼まれた時は、嬉しかったけど
改めて考えてると不安になってきた。
いい話ならいい。
だが、もし良くない話だった?
そう思うと聞くのが怖い。
気持ちを整理をつけると言っていたし……。
ガチャッとドアが開いた。
ビクッ!!
突然開いたので驚いてしまった。
「悪い……なかなか抜け出せなくて
遅くなってしまった」
「あ、いいえ……」
心臓がドキドキと高鳴ってうるさい。
あの後だと気まずいし……。
課長は、ドアを閉めると
疲れたような溜め息を吐く。
それは、良くない話をされそうな雰囲気には、
十分あった。
「課長。あれから……梨々花ちゃんとは、
仲直り出来ましたか?」
不安に思いながら尋ねてみる。
すると課長は、切なそうな表情をすると
「そのことなんだが……申し訳ない。
お前に言ったこと取り消しにしてくれないか?
俺は、家族を捨てられない」
そう告げてきた。
言ったことを取り消してくれって……えっ!?
「どう言うことですか!?」
私は、驚きとショックで課長に尋ねる。



