こんな間近から綺麗な顔と裸を見せつけられたら
何処に目線をやったらいいか分からなくなる。
恥ずかしいからやめて……。
するとアハハッと大笑いをされる。
えっ……えぇ?
「ちょっ……冗談だからマジで
困らないでよ!?あーウケるし……」
腹を抱えてまだ笑っている。
私は、恥ずかしさでカッとなる。
「そ、そんなの分かってます!!
でも冗談でもやっていい事と悪い事がありますから」
酷い。からかうなんて……。
あまりの恥ずかしさで、怒った。
「じゃあ……本気ならいいの?」
えっ!?
「いや冗談だから。
さすがにそれは、ないし。あんたも
いちいち本気にならないでよ。真っ赤だよ?」
アハハッとまた笑い出す。
また、からかわれた!?
恥ずかしさより腹が立ってくる。
「そ、そんなの分かってます。
も、もう知らない」
私は、そう怒ると控え室を出て行ってしまう。
涙が出るぐらい嫌だった。
やっぱり無理。阿部さんに頼んでマネージャーを
辞退しよう。



