控え室に戻る恵斗さん。
「あの……お疲れ様です。とても素敵でした」
少し照れたように言うとさっきと違い
溜め息を吐かれた。
「そんなの……言われなくても知ってるし」
そう言うと上着を脱ぐと私の頭に放り投げられた。
「キャアッ!?」
慌てて被ってしまった上着を取る。
するとシャツを脱ぎ上半身裸になっていた。
私は、言葉にならない声を出す。
ちょっ……ちょっと私の前で脱がないでよ!?
「あの……恵斗さん!?」
恥ずかしくて顔を逸らしていたら
恵斗さんは、
「何上半身裸になっただけで、そんなに
顔真っ赤になってんの?えっ?まさか
見たことないの?男の裸とか」
「あ、当たり前じゃないですか……」
反論したが年齢を考えるとそれもおかしいのかも
知るないけど
でも、初めてだし……。
課長に大胆な事を言ったりもしたが
私は、そう言った経験がない。だから
目のやり場に困ってしまう。
するとクスクス笑いながら
私に近づいてくる恵斗さん。ちょっと!?
「ち、近寄らないでください……」
「ふーん。」
ニヤニヤしながら余計私に近づいてくる。
もしかしなくても楽しんでる……?



