2人はお風呂に入る。

「リリちゃん…僕と結婚を前提にお付き合いしてくれないかな?」

高橋は顔を真っ赤にして言った。

「私は、高橋さんが思っているような女じゃありません。ベッドへ行きましょうか」

リリカは高橋の身体を優しく拭き、ベッドへ向かった。

リリカと高橋は激しくキスをしあう。

端から見れば恋人関係のようだ。

「リリちゃん…大好きだよ…」

「ん…んんん…高橋さん…」

2人は息を荒げながら、お互い絶頂を味わった。

事が終われば、いつも通り、いろいろな話をする。

高橋の会社の愚痴を聞く。

別に悪い男じゃない。

ただ、恋愛対象にはならない。