だめだ。幸せすぎる。

もうこの時点で完全にシュウさんに惚れていることに気づいた。

1番受け入れたくない事実。

でもその時の私は後先なんか考えてる訳なんかなくて、ひたすら突っ走っていた。


そして、7回目のライブ。


この日もいつも通り。

違ったのは、終演後、シュウさんから会場に残っててっと入れられていたDMだけ。

全員会場から物販コーナーに移動して、しばらくすると、舞台からそーっとシュウさんが出てきた。


誰もいないことを確認して、手招きをして、私を呼んだ。