老婆「そもそも、あなた方が路頭に迷っている所を仕方がなく
    招いてあげたのに
    感謝をされるならまだしも、ハチに右鎖骨付近をメッタ刺しにされた
    などというわけの判らない恨みつらみを
    急にぶつけられても、正直キャサリン・デイヴィス引いているわ。
    キャサリン ドン引きでござる。」

私「もういいわ!!やめて!!!うんざりよ!!!!!
  あなたの正論なんてもうこれっぽっちも聞きたくないのよ!!!!」


我を失った私は、獲物を狩るイリエワニの如き形相で
瞳孔が開きっぱなしで、、
すでに焦点を失っていたのです。



老婆に飛び掛かった私は、
彼女の首元に両手を這わせる。

きつく力を入れていくと
老婆はジタバタとそのイカの一夜干しの様な
身体を振りしきる。

その手が、私の
恐らく上から3本目くらいの肋骨に直撃した。



げえぇぇぇほっ!

ぜえぇぇぇほっほっ!!


ぎょひぃぃぃぃぃぃぃほっ!!!


咳こむ私に老婆は攻撃の手をやめぬ。



老婆「せああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


ぎいぃぃぃぃぃっぃほっ!!!!げええぇぇぇぇぇぇほっ!!!!!



咳こむ私は
さながら毛玉を摂取しすぎた猫のよう。

ニャー