わたしの生活は狂ってしまった。


、、、いや、わたしだけじゃない。
祐樹くんの生活も。


いや、祐樹くんはそもそも生きているのかどうかさえ
判らないのだから
生活云々(うんぬん)というかもう滅茶苦茶シャレにもならん事態だけれども。


いったい何がそれほどまでに私たちを狂わせたのか
わたしなりに推測してみた。



すぐにわかってしまったの。



結局、あの恐怖の屋敷に行った時から

私たちは狂ってしまったのだった。