3月29日

触雷、損傷を受けた響は朝霜に曳航されて呉に回航されていた。
夕刻には自力航行が可能となり、響は一人呉へ、朝霜は大和らの元へ帰ることとなる。

朝霜「お、ここからはもう一人でも進めそうだな。じゃ、あたいは戻るぜ。呉に着くまで気を付けろよー?」

響「…もし、一人じゃ無理だと言ったら、一緒に来てくれるかい?」

響「君は機関の調子が悪い。一緒に来れば診てもらえるかm」

朝霜「響!」

朝霜が振り替える。

朝霜「またな!」

響「…っ、ああ…また」