Back To Time ~僕らはまたであう~

~茅夏side~

ふぅー危なかったぁ〜。


「きこぉ〜!ありがとぉ〜!」

「じゃあ今度何か奢ってね♪」

「エッッ!!!!」

「冗談だよ笑笑」


紀子が言っても冗談に聞こえない…


「でもさ、ずっと言わないつもり?」

「そんなことはしないよ!でも、陽ってけっこう感情移入しそうだし。」


分かってる…いつかは言わないといけないこと、そしてけじめをつけないといけないこと。


そして…


また会えるのなら謝りたい…


「あっ、茅夏が降りる駅じゃない?」

「えっ!あっほんとだね!じゃあバイバイ!」

ひえーあたしいつ、電車に乗ったんだろう…危なかったぁー

また紀子に心配かけるところだった…


トボトボ駅を歩いていると…


「ねぇ〜そこのおじょ〜ちゃ〜ん、俺たちと遊ばな〜い?」

「はぁ〜………」

「ね〜え〜聞いてるぅ〜」

「………」

「無視しないでさぁ〜遊ぼうよ〜」

ガシッ!

「えっ、は、離してください!」


やばい、またボーっとしてた。


どうしよう、見るからに怪しい….


「あ〜、やっと気づいてくれたぁ〜?
一緒に遊ぼ〜よ〜」

「嫌です!!離してください!」


男の力は強すぎて全然振りほどけない


怖い!誰か助けてっ!!