王子様は、性悪

「ゆうだい〜、私の卵焼き食べてぇ〜」

「私の唐揚げもぉ〜」

女子が真白君の顔の前に出してきて、それを真白君がパクッと食べた。

「うん。おいしい」

「「あ、ありがとぉー」」

女子2人が顔を赤くしている。

すると、真白君は私に近づいてきて、

「ねぇ、地味子さん。ジュース買ってきて。紅茶ね」

「ゆうだい〜、それなら私が買ってくるよぉー」

「いいよ、区別つけなきゃいけないからね」

「なんの?」

「人と、アリの」

「あははは!そうだね!」

みんなが笑っている。

別にこんなの慣れてる。

傷つく必要はない。

私は、真白君の手からお金を取り、買いにいった。