み「ねぇ恵也」

恵「なんですか?」本を読みながら聞いてきた
まぁいいけど

み「この村敵に囲まれてるよね」

恵「そうですね」

み「やっぱり私が居るからかな?」

と言ったら読んでいた本を閉じて私の方を真っ直ぐ見てきた

恵「敵が狙っているのがお嬢様だとしても誰も
貴方を責めたりなんてしませんよ」

恵「貴方はいつも通りで居たらいいんですよ」

み「そうだね。敵が攻めてきても私が皆を守ったら問題ないか」

恵「でも、能力を使うのは程々にして下さいね」

み「恵也は、私のお母さんか過保護過ぎだよ」

恵「お母さんって心配してあげていますのに」

み「そりゃどうも」と2人で笑いあった