その日の朝は最悪だった


『おい!
龍星!
起きろ!』


土方の殺気が混じった声で私は起きた


『...おはようございます!』


ついいつもの癖で敬語を使ってしまった


『さっさと着替えろ
朝餉の時にお前を紹介する』


土方はそう言って部屋から出ていった