イーザがその場を離れたあと、 アムスの元に、残りの2人の商人が集まってきた。 「アムス、イーザに何言われたんだ?」 「今日もイーザは、イーザらしかったな。泣き喚く女子供にも容赦なかった」 「あの人の非情さあってこそ、このギルドは成り立ってるようなものさ」 「お前がいうか…?ナム。」 アムスは、適当に相槌をうちながら、イーザを思い浮かべた。