『よろしく。』 『あ、よろしく。』 ははは。 私は苦笑いで返した。 キーンコーンカーンコーンー。 HRが終わった。 『麻衣ちゃんー!』 私は神崎くんから逃げるように佳奈ちゃんの所に行った。 『ふーん、おもしれーじゃん』 そんな神崎くんのつぶやきに私は、この後起きる出来事なんて、予想もしていなかった...。 ◆◇◆◇