今後の大まかなスケジュール

「時として、予定変更もある、有村は、この俺を優雅にこなせるスケジュールにしてくれたら、いいから」

しぶしぶ受け取ろうとしら手首を掴まれ胸に引き寄せられ「たまには、こういう事もするからな」ってあごをくいっと持ち上げ、柳原の顔が近づいて来た


結羽の心声

こんな顔立ちのはっきりしている社長とキスする❓

いや、職場でこれ許したら、エスカレートする

「やめてください」

柳原の胸をおもいっきり突き飛ばした


つっ・・・・・・

「キスくらい いいだろ?」

「駄目です」

「キスくらいで・・・・」

「職場で・・・・」

「職場でなければいいのか?」


「もういい 社長と話していたら
一生かかる、私のキスは、私が好きにならない限りしません、好きだからできるんです。許したら、社長の事だから」


「将来的な婚約者なのにできないのか?」

「はい、社長に用件あるときは近寄りますが、それ以外近寄らないでください」

「わかったよ、そんな約束事、数秒で崩してやる」


簡単に計画書をめくり

「社長近寄りますが手は後ろに」

「あ あ」

「この旅行とは、出張の間違いではないんですか?」


「間違いないんだけど」

「でどちらに?連絡先を教えてくださいね」

「それ、有村との婚前旅行だ」


「はあ?いつ私が行くと言いましたか、1日中一緒にいるのにまだ一緒に」

「これは、削除」