結羽、もう俺からにげないでくれ
俺は、結羽がいなければ、何にもできないって結羽の髪を撫でて

「ん・・・・・ん」

「結羽?気分どうかい?おなかすいてないかい?」

じぃと見つめて、飛び起きた
「ここは?どこ?」

「俺のマンションだ、屋上にいたろ?」

「・・・・・・ってくれたらよかったのにいつも邪魔するの?」

「やけっぱちになっている結羽を、ほとけないんだ、もうどこにも行くな」

「お願いだ、結羽、一緒にいてくれないか?」

「じゃあ責任とって?」

「責任?」

「そう 責任を」

「前から言っているだろ?俺は結羽だけを愛すって」

首筋にキスを落とした

耳元で「俺は結羽だけを愛すこれからもずっと だから俺から逃げないで欲しい」

胸がいっぱいになり
涙が後から後から流れこぼれて
「翼、ありがとう 」ってくるりとまわり胸に抱きついた


「俺達は離れない、どんな事があっても」