つぎの日ゆうりと
「昨日たのしかったねーまたあそぼー!」
と、いろいろな話をしているとゆうりに
「まことさ、宮下のことすきなんじゃない?」
と、いわれた
突然の、言葉にびっくりした
でも、否定はできなかった
「……」
私が黙っていると
「まことと宮下お似合いやよ!めっちゃ仲いいしたのしそうだし!好きなんならこくりなよ!」
と、後押しされた
でも、まだ自分の中では好きかまだ判断できてなくて迷っていた
「好きか分からん」
ってゆうりにいうと
「ゆっくりでいいから考えてみ」
と、いわれた


次の日になりいつも通りに登校し席に着くと宮下が
「ひいらぎってさ、好きな人おらんの?」
って聞いてきた
私はびっくりしすぎて
「え?」
って聞き返してしまった
すると
「だーかーら、好きな人おるん?って笑」
私はとても焦った
ここで宮下って言ってしまうと何かが崩れてしまうと思ったから
「おるよーでも秘密、逆におるん?」
と、聞きたくないことまで聞いてしまった
すると
「おるよ」
なんだかこの言葉がとても胸に深く刺さった
あんな質問せんとけばよかったって後悔した
ここで黙るのもおかしいと思い
「お!がんばれー!」
と、いい話を終わらせようとすると
「その好きな人おしえてよー!教えてくれたら俺も教えるから!」
ってゆう駆け引き状態になってしまった
とても困った
「秘密」
って言うと、
「じゃあさ!その好きな人の特徴とかお互い1個ずついってこ!」
って言われ了承した
すると
「その人かっこいいか?」
と、聞かれた
私は
「うん」
と、答えた
だからわたしは
「その子かわいい?」
って聞くと
「うん、かわいい」
と、いわれた
それから質問をしていくと宮下に好きな人が二人いることが判明した
私は驚いたが仕方ないかなと思った
私は
「同じクラスで名前が七文字、席が近い」
と、言ってしまった
私はやらかしてしまった
わたしの近くに七文字の名前の人は宮下しかいなかった
すると宮下が
「俺わかったかもしれん、でも違う絶対そんなわけない」
と、ブツブツいいだした
「俺の好きな人は席が近くて七文字」
と、いいだした
周りには私しかいなかった
「え?」
と、言ってしまった
宮下が
「うん、、あっとるよ」
って
私は嬉しかった
でも、告白というわけではなかった
だから、それ以上何も無かった
残念だった