席替えをして、私は中央列の一番後になった
しかし私はとても平常心ではいられない出来事が起きた
それは、私の隣があの「かわいくねーやん」って言った幼なじみだった
名前は宮下ちなつ
とても嫌だった
明日から最悪だとばかり思うようになった
そんな感じで毎日憂鬱に過ごしていると
「ねぇねぇ、保育園一緒やった?」
と宮下に言われた」
私はびっくりして慌てながら
「う、うん」
と、答えると
「やっぱり!おぼえとるわー」
っていわれた少し嬉しかった
私は思った
「少し話すだけでその人への、気持ちがかわるんだな」って
私からの宮下への印象はどんどん良くなっていった
保育園の頃の話をしたりしてとても楽しかった、これが毎日つづけばいいのにと思うようになっていった
その光景が周りからは
「付き合っとるん?」「カップル?」
とかってゆう誤解も招いていたほど仲良くなった
ある日ゆうりに
「まことー!明日暇??暇やったらゆうりとまこととちなつとかほかの男子であそぼー!」
と、さそわれた
私は戸惑ったが楽しそうだったから
「行く」
と、答えた
この頃から私は少しちなつを気になりかけていた