学校ではいつも通りにすごし部活をしていると宮下が
「今日一緒に帰ろ?送ってく」
って言ってくれた
学校帰りは初めてでほかの人にもめっちゃみられた
でも、それがなんか嫌じゃなくて自慢したくなってきた
だからとてもどうどうと歩くことが出来た
毎日こんな日が続けばいいなって思っていた


そんなあるひまたゆうりからあそびの誘いがきた
「まこと!こんどだぶるデートしよ!たつきのいえでタコパしよー!」
って話になりすぐに予定はたった
デートというデートではないが
タコパはたのしかった
その後たつきのいえで時間があまり、宿題しよーってなってしていると
とても眠くなってきた
たつきのベッド借りようかなって思ってベッドに寝転がるとすぐに寝てしまった
目が覚めると横に何も無かったはずがなにかあり、手で探ってみると宮下がいた
びっくりして
「わ!」
って言うと部屋には私と宮下しかいなかった
「ほかの人は??」
と、聞くと外っていわれ
「そーなんや!」
って言った瞬間ベッドに押し倒された
なにがおこったのかわからないまま
キスされた
でも、キスだけだった
それ以上は何も無かった
しばらくすると、2人が戻ってきた
何も無かったように振る舞い、外が暗くなってきたことに気付き
「私もう帰るね」
というと送ってくっていわれた
なんだか宮下が怖かった
帰りも何も話さなかった
私の家の近くの公園が見えてくると
「公園入って」
っていわれた
嫌な予感しかしなかった
すると
「言いにくいんやけど、わかれよ」
え?なんで?なんでいきなり?さっききすしたやん、なんやったん?
私は
「なんで??」
と、聞くと
「他に好きな人ができた」
ああ、もう、これは無理だっておもった
私は
「わかった」
と、平気なふりをして帰った
ホントは平気なんかじゃなかった
その場で泣きたかった
でも、そんな事したら困らせてしまう
意地を張っていただけかもしれないけど
「やだ」
なんて言葉言えなかった
そして恋は儚く消えていった