聖が羨ましい。 モフ子が膝の上に乗るなんて。 しかも丸まって寝てるし。 私は聖が淹れてくれた紅茶を飲みながら、聖に撫でられているモフ子をジーと見ていた。 「ん?何?お前も膝の上に乗りたいの?」 聖がそう聞いてきて、聖の顔に紅茶を吹きかけそうになった。 「ち、違う!その逆!聖が羨ましいなと思って」 「羨ましいか」 聖はそう言って、モフ子を撫で回す。 「…………って!」 寝ていたモフ子が聖の手をガブリと噛んだ。 「寝てる時に撫で回すからだよ」 いい気味。 ざまぁみろ!