額に汗が滲み出ていて、少しだけ息が上がっている。
急いで来たことがわかる。
「私も今、来たところです」
「そっか」
水島先生はそう言って笑顔を見せる。
胸がキューンとなる。
やっぱり水島先生はカッコイイなぁ……。
ハンカチで汗を拭いて、持っていたプリントを机に置いた。
「手伝いって、何をすれば……」
「このプリントを学年ごとに分けて、更にクラスと人数分に分けて、分けたら学年とクラスと人数をこの付箋に書いて、プリントの1番上に貼って欲しいんだ」
「わかりました」
「こっちから、1年、2年、3年だから」
「はい」
「あと、これ名簿」
「はい」
私は椅子に座り、作業を始めた。



