「お前、なに赤くなってんの?」 聖は私の側に来ると、下から私の顔を見るようにしてそう言って笑った。 「べ、別に、赤くなんかなってないし……」 聖から目を逸らす。 「今時、男の裸なんて珍しくも何ともねぇだろ?」 男のナマ裸に免疫のない私には珍しいんです! てか、聖だから、まだこれで済んでるけど。 もし、もしもこれが水島先生だったら……。 多分、鼻血が止まらないかも。 いや、鼻血が止まらないより前にぶっ倒れてるよ。