あの日の向日葵。

「え?あ、わり!ぼーっとしてた!…………あ!そろそろ帰るか!暗くなってきたし!帰り危ないから……。」
「う、うん。そうだね!帰ろ!」
私達は無言のまま帰った。
太一くんは私を家まで送ってくれた。
「それじゃ、また明日ね!気をつけて帰ってね!」
私は玄関の前で歩き出した太一くんに手を振りながら言う。
「おう、じゃあな。」
太一くんは元気がないまま帰って行った。
この時、もっと太一くんを気にかけてあげれば良かった。って後悔するのは少し先の話………………。