あの日の向日葵。

「私、寄り道なんて初めてかも!ちょっとワクワクしちゃう!!」
「そうなの?じゃあ、凪の初めて俺が貰ったぜ!なーんてな!!」
太一くんは笑う。
「え!?/////」
“初めて”ってなんか……
私は顔を真っ赤にして下を向く。
「違うからな!そういう意味じゃなくて、凪の寄り道の初めての相手が俺って事を言おうとして……」
「知ってる!!」
お互い顔を真っ赤にする。
「あっ!着いたぞ!!」
そう言って、着いた場所は何かの植物がたくさん植えられていた。
「これは?」
「向日葵畑だ!まだ開花の時期じゃないから花は咲いてないけど咲くとめっちゃ綺麗なんだぜ!」
ベンチに座り太一くんは笑顔になりながら向日葵の事について話してくれた。