after・story
中学校の同窓会。みんなだいぶ変わった。あたしたちも大人になったんだなーとちょっとしみじみ思う。
「近藤」
「お?会うのは数年ぶりだな。元気にしてたか」
「お陰様で」
同窓会の一席に近藤を見つけた。あれ以来も近藤とは連絡のやり取りをしていた。隣に座り、近藤のグラスにお酒を注ぐ。
「仲良くやってるか?」
「…お陰様で」
「そろそろ結婚も考えてるんじゃないのか?」
「それが……」
パンパンと前方で手を叩き、全員がそちらを向く。
「えー今回の同窓会幹部、明智くんからお知らせがあります」
「この度、婚約しました!」
一同沈黙。からの一同騒然。
『えー!明智が!?』『相手誰だよ!』『美人だったら俺泣くわ…』『あの明智を手懐けるなんてなかなかよね』等々声が上がる。
「行ってこいよ」
隣で近藤くんが優しく笑う。
「そのお相手は--」
などと言ってもったいぶってる。
「茜、早く出てこいよ!ったく、みんなまちくたびれるぞ」
「…あたし、そんなの聞いてないんだけど」
「え、茜…あんたまさか…」
しぶしぶながらも前に出る。全員の視線が突き刺さる。
「え、と…この度は明智茜になることになりました…三島茜です」
さてもうこの場は大パニック。よほどの衝撃だったのか、皆慌てている。
その中1人だけ声を殺して笑ってる近藤は少し印象的でした。
「てなわけで、茜に御用があれば俺を通してくださいね」
そういって軽く頬に口づける。
恥ずかしすぎて消えたい…。この熱はもうあの夜からずっと覚めることは無かった。
中学校の同窓会。みんなだいぶ変わった。あたしたちも大人になったんだなーとちょっとしみじみ思う。
「近藤」
「お?会うのは数年ぶりだな。元気にしてたか」
「お陰様で」
同窓会の一席に近藤を見つけた。あれ以来も近藤とは連絡のやり取りをしていた。隣に座り、近藤のグラスにお酒を注ぐ。
「仲良くやってるか?」
「…お陰様で」
「そろそろ結婚も考えてるんじゃないのか?」
「それが……」
パンパンと前方で手を叩き、全員がそちらを向く。
「えー今回の同窓会幹部、明智くんからお知らせがあります」
「この度、婚約しました!」
一同沈黙。からの一同騒然。
『えー!明智が!?』『相手誰だよ!』『美人だったら俺泣くわ…』『あの明智を手懐けるなんてなかなかよね』等々声が上がる。
「行ってこいよ」
隣で近藤くんが優しく笑う。
「そのお相手は--」
などと言ってもったいぶってる。
「茜、早く出てこいよ!ったく、みんなまちくたびれるぞ」
「…あたし、そんなの聞いてないんだけど」
「え、茜…あんたまさか…」
しぶしぶながらも前に出る。全員の視線が突き刺さる。
「え、と…この度は明智茜になることになりました…三島茜です」
さてもうこの場は大パニック。よほどの衝撃だったのか、皆慌てている。
その中1人だけ声を殺して笑ってる近藤は少し印象的でした。
「てなわけで、茜に御用があれば俺を通してくださいね」
そういって軽く頬に口づける。
恥ずかしすぎて消えたい…。この熱はもうあの夜からずっと覚めることは無かった。

