実家についた。何年ぶりだろうか。それなのに村の様子は全く変わっていない。
あたりを見回すと畑や田んぼばかりあり遠くには森が見える。その森の手前に何軒か家が建っていてその中の一つはおじいちゃんの家はだった。
「涼華ー!おいてくよー!」私はお母さんに言われ急いで追いかけていった。
荷物も下ろしお母さんたちは夜ご飯の準備を始めた。最初はスマホをいじっていたが「せっかく来たんだから村の様子でも見て来なさい」と言われ外を散歩することにした。