それでも
これには
圧倒されずにはいられないでしょ…。
「まったく…ドコから探せばイイのよぉーっ」
秋は夜長だってゆうけど
今日の夜は
とっても長くなっちゃいそう。
「まずは…ドコから手を付けよう??」
とにかく もう一歩
足を踏み入れなくちゃ。
一番最初に目に入るのは
本棚だけど
「本とは関係なさそうだもんね」
詮索せずに
他の所へと目星を変える。
「こっちの棚の方が有力かなぁ??」
なにやら引き出しからは
資料っぽい紙切れが
はみ出しちゃったりしてる。
「いろんな小物が ごちゃごちゃだよ」
呆れながらも探し続ける。
「無い!!」
だんだんイライラしてきた…。
それでも探し続ける。
だって
ケーキが待ってるんだもん!!
それだけを
心の支えに30分
未だに見つけ出すコトは
できずにいた…。
「もぉーっ!!ドコに有るのよーーーっ!!」
諦めかけて
ペタンと床にしゃがみ込み
天井を仰いだ時・・・
「あっ…あれ…」
一番 高い棚の
一番 上に置かれた箱の中
ちょろん
と 赤い物が
はみ出している。
「見つけたー!!」
嬉しくなって
大きな声と一緒に
立ち上がる。
もう頭の中は
ケーキのコトで いっぱい。
脚立を用意して
目的の物へと手を伸ばした。
「と…届かない…」
脚立の上で
せぇいっぱい背伸びをしてみるケド…
「んんんぁ−っと…ちょっと…」
ついには
片足の爪先だけになりながら がんばってみる。
「あっ!!とれたっ−…」
と想った瞬間
「きゃあぁぁぁぁぁ!!」
=ガターーーンッ=
物凄い音と一緒に
ぶぁっと
ホコリが煙りみたいに舞い上がる。
「美月ぃぃぃ!!」
これには
圧倒されずにはいられないでしょ…。
「まったく…ドコから探せばイイのよぉーっ」
秋は夜長だってゆうけど
今日の夜は
とっても長くなっちゃいそう。
「まずは…ドコから手を付けよう??」
とにかく もう一歩
足を踏み入れなくちゃ。
一番最初に目に入るのは
本棚だけど
「本とは関係なさそうだもんね」
詮索せずに
他の所へと目星を変える。
「こっちの棚の方が有力かなぁ??」
なにやら引き出しからは
資料っぽい紙切れが
はみ出しちゃったりしてる。
「いろんな小物が ごちゃごちゃだよ」
呆れながらも探し続ける。
「無い!!」
だんだんイライラしてきた…。
それでも探し続ける。
だって
ケーキが待ってるんだもん!!
それだけを
心の支えに30分
未だに見つけ出すコトは
できずにいた…。
「もぉーっ!!ドコに有るのよーーーっ!!」
諦めかけて
ペタンと床にしゃがみ込み
天井を仰いだ時・・・
「あっ…あれ…」
一番 高い棚の
一番 上に置かれた箱の中
ちょろん
と 赤い物が
はみ出している。
「見つけたー!!」
嬉しくなって
大きな声と一緒に
立ち上がる。
もう頭の中は
ケーキのコトで いっぱい。
脚立を用意して
目的の物へと手を伸ばした。
「と…届かない…」
脚立の上で
せぇいっぱい背伸びをしてみるケド…
「んんんぁ−っと…ちょっと…」
ついには
片足の爪先だけになりながら がんばってみる。
「あっ!!とれたっ−…」
と想った瞬間
「きゃあぁぁぁぁぁ!!」
=ガターーーンッ=
物凄い音と一緒に
ぶぁっと
ホコリが煙りみたいに舞い上がる。
「美月ぃぃぃ!!」
