「よし、今日も競争だぜ」 「ま、目に見えてるけどなー。潤が負けるって」 「うるせ!今日は勝つ!」 「それ何回も聞いたし」 お金を入れ、バッドを構えた。 ボールが出た、振りかざす!! 「はい、空振りー。お前あれだけやってんのにまだ当たんないのかーよっ!」 カキーンと音が鳴り、ホームランのところに当たった。 涼は余裕余裕と言い、次のボールを待っていた。