「どうだ、まだやるか?」
「・・・ちっ、参ったよ」


朝。陽が見える時間に祭りは終わった。
朔の前で座っている虎華の総長。


「言え。みんなに」

虎華の総長は俯き、大きな声を出していった。


「虎華は!これをもって・・・。解散とする!!!!」


総長の声に虎華は膝をつき、涙を流している者もいた。
これが現実。
闘いを破れた属は、解散しなければいけない。
そうすることによって、強いチームだけが残っていく。