悪魔とヤンキーの夜恋祭





バイクを止めた。
前に奴らがいる。
虎華の総長と俺らの総長がバイクから降り、
2人は向き合った。

「よう、鳳雷龍の総長」
「どうも、虎華の総長さん」


虎華の総長はすごく睨みつけてるけど、
朔は平然としてる。
流石だ、こんな時でも平然としていられるなんて。