悪魔とヤンキーの夜恋祭




「女として見られることはあまりないから」
「そうですか。まぁそれが本題じゃないんですけど」

違うんかい。ただ聞きたかっただけなのかよ。



「単刀直入に言います。私の嫁になってくれませんか」
「ぶん殴ってやろうか?」


殴ってもいいだろうか。
結婚申し込まれて「はい」なんて言うわけがない。
まぁ俺のような女じゃなかったら引き受けそうだけど。

「何で俺がお前の嫁にならないといけないんだ。俺はそんなの興味無いからな」

帰ろうと思い、エンジンをかけようとした。

パチン

彼が指を鳴らした瞬間、エンジンがかからなくなり、ライトは消えてしまった。