「サキ、お前を呼んだことは、分かってるよな?」
「はい、お父さん」
普段はニコニコと穏やかな雰囲気を出している父が、今日は怒っている。
それもそのはず、私が彼女を死にかけさせてしまったからだ。
「彼女は最後の生き残り。その生き残りをお前が殺そうとしたんだぞ。いくら嫁になるからって、殺すことは我らにとって大きな罪だぞ」
「はい、分かっています」
「彼女がいなければ私達は、戻ってしまうんだ。昔のように。いいか、次同じようなことをしたらお前を・・・殺るからな」
「・・・はい」
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