「サキ、すまんが後ろやってくれないか?」
カーテンを開け、サキに閉めてもらうように頼んだ。
サキは俺の姿を見て赤面し、手で口元を隠している。
「な、なんだよ。やっぱり変だったよな!笑えるぐらい変だよな。脱ぐよ、今すぐにっ・・・!」
サキが試着室に入り、カーテンを閉め、後ろから俺を抱きしめた。
鏡に映る、サキに抱きしめられてる俺。
俺の顔を見ると、顔が赤い。
サキの顔は俯いててよく見えない。
「サキ?どうしたんだよ?」
「ヤバイです。私の、理性が」
りせい、リセイ、理性!?
「お、お前まさか」
「今ここでやってもいいですか?」
「馬鹿野郎!ここは外だ!」
「部屋の中だったらいいですか?」
「そういうことじゃない!いいから離せよ!」



