悪魔とヤンキーの夜恋祭






「それで何するんだよ」
「拭いてリフレッシュリフレッシュ!」


綺麗に折り、俺の頬を優しく拭いた。
俺の顔を見ながら、優しく。


「やっぱ、綺麗だね。女の子だからか」


俺は女の子という言葉に反応し、殴ろうとした。
だが鎖でその行動をする事は不可能だった。


「アハハ、無駄だよー。あ、ちなみにその服僕の使いが着せたんだ。大丈夫、女性だから」
「何が大丈夫だよ。いい加減外せ」