腕をねじ曲げ、痛みで体が捻る。 「いっ!!」 強くねじ曲げられている。 痛みで涙が出てきた。 それでも俺は奴を睨みつけた。 「弱いねー、君。ホントに松組?竹に戻った方がいいんじゃないの?なんなら梅に戻ったら?」 なんでこいつが知ってるんだ? ここのルールは外に漏れないはず。 なのにこいつは知っている。