「うっ!」 「涼!!」 幹部の一人だろうか。フードを深く被っててよく見えない。 涼は首を強く打たれ、気絶させられてしまった。 「涼、涼!!」 「キーキーと五月蝿いよ?」 そいつは近付いた。 朔に似ているから、つい安心しそうになる。 でもこいつは偽物・・・。