倉庫に着くと、俺達は異変に気付いた。 見かけないバイクが置いてある。 外の見張りをしていた梅組が倒れている。 「おい!どうしたんだ!」 「あ、赤い。真紅の・・・」 酷い、痣がいっぱい。 彼は気を失った。 俺達は急いで向かった。 中に入ると、皆がやられていた。 彗もやられていた。 一人の男が朔の頭を掴み、投げ捨てた。 朔は気を失っているようだ。