ぼっちな彼女と色魔な幽霊


「そうだ。かめちゃん新任だもんね。じゃあさ、同一人物だと仮定して人魚の娘みたいな子を探してみる?」

「人魚みたいな奴?」

「うん。あの本のイメージだと、やっぱりすごい美人だとか?」

「自分でそれ思ってても人に言うか? ナルシストだろかなり」

「まあねぇ。じゃああれかな? 人魚が気にしていたのは足がないことだったから、足に障害があったり、怪我してる人とか? というかヨウが足に怪我させちゃったんじゃない? 自転車で」

「それって、お前のせいで人魚の娘みたいになったから、責任とれって言われてるみたいだな」